【北九州市八幡西区】日本イコモス 溝口孝司九州大学院教授の講演会【初代門司駅遺構の悲劇を忘れない】 2025/1/10

無所属・市民派・2期8年。「どんなときも市民目線」 「どんなときも誰ひとり取り残さない」を信念に活動している村上さとこです。いつも市政へのご意見・ご要望・ご相談、応援をいただきありがとうございます。

昨晩は八幡西区にてNPO法人の異業種交流会(プレミアム会)の新年賀詞交換会に参加しました。
25年の歴史があり月1回の例会も300回を超えている大きな会です。

今年の賀詞交歓会では主催者らのたっての願いが実現し、基調講演に日本イコモスの溝口孝司九州大学教授をお迎えし、初代門司駅遺構についてい話しいただけました。

総参加者180人超。つまり180人の聴衆が初代門司駅遺構の歴史的価値、市が過ちで遺構が破壊されたことに耳を傾けました。

人類史の宝である貴重な初代門司駅遺構は十分な調査さえされず、永遠に失われました。破壊されました。もう戻りません。         
 二度と行政の過ちを許してはなりません。

遺構破壊前の写真です。
現在の現場写真です。

なにひとつ、正当なプロセスを経ないまま、学者の声も市民の声を聞かぬまま、市は世界的遺産を破壊された初代門司駅遺構。   
人類の歴史に刻まれる暴挙です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です